私を変えた言葉
Vol.18 大人がピシャッと遊ぶ街・晴好
?本物にこだわり続ける町としての誇り?
春吉地区の発展を考える会「晴好実行委員会」に携わっています。同じエリアに店を構える店主さんたちと一緒に4年前に立ち上げ、ホームページを開設。オリジナルの酒「晴好の風」の製造など、いろんなやり方で春吉ブランドを発信しています。春吉の今や昔を多くの人に知ってもらい、何か元気になるようなことをしようと。様々なイベントを実施し、毎年多くの方に参加いただいている「晴好夜市」は今年で5回目を迎えます。春吉って本当にいい街なんですよ。下町らしい人情深い住民性に、個性豊かな隠れた名店、独特の色合いを持つ古き良き不思議な街ですよ。親不孝通り、大名、今泉と若者の流れも変わり、その街の風景もどんどん変わっている。最近では春吉も、メディアにいろいろ取り上げていただいて、古民家に混じって、お洒落な店も増えてきました。でも、急速な発展でそのカラーを失いたくはない。時代に順応していくことも大事でしょうが、逆にその激しい変化に街の個性がつぶれてしまうのは嫌なんです。変えたくないのではなく、自分たちは変わらないんだという意識の方が強いですね。
私みたいな若いもんがイベントの実行委員長をさせてもらってるのも、ベテランの皆さんが支えてくれているお蔭。若い人の挑戦は応援する。それで、無茶しないように見守っててくれるんです。春吉は大人がピシャッと遊ぶ街。ちゃらちゃらした気持ちで足を踏み入れても、真の姿を見せてはくれませんから(笑)。本物にこだわる春吉らしさ、訪れた人が帰るときには心が豊かになってる、そんな街をこれからも作り、残していきたいですね。
| 下田 浩一(Shimoda Koichi) 福岡市生まれ。1966年から続く大衆中華料理店の老舗「紅蓉軒」二代目店主。晴好実行委員会「晴好夜市」実行委員長。取材当時も、夜市の準備で大忙し。仕事の合間を縫っては実施計画の作成、出展者やイベント出演者との交渉等、奔走中。 http://ww7.tiki.ne.jp/~koyo-kochans/ |
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