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私を変えた言葉

Vol.10 良いね。楽しそう。


?自分の原動力?
 天神の路上で〈言葉〉を書いて、売っています。来るときは、神妙な面持ちだった人が、帰るときには笑顔で僕が書いた言葉を胸に抱いてる。13歳頃から何となく書き始めた詩、何となく始めた路上パフォーマンスですけど、そんな瞬間が嬉しくて。「言葉」を軸に様々な活動を続けられているのも、周りの人からもらった「良いね、楽しそう」という言葉たちのおかげです。パフォーマンス中や、何か思いついたときも、「良いね」とか「面白い」、「楽しそうだね」って言われると、いつのまにか実行してます。明日、来年、10年後、どうなっているかなんて僕にはわからないんですけど、ただ、今この瞬間が未来へ繋がっている。この事実は変わらないと思うんです。絶対に、何があったとしても。だからこそ、自分の原動力となる言葉を周りの方々にできるだけたくさんいただきながら、1人じゃ叶えられない夢も、少しずつ叶えていきたいです。

 最近、漢字の成り立ちを勉強しています。三千年前に「甲骨文字」として生まれた記号が、現代の「漢字」でも正確にその意味を伝えていたり、逆に正反対の意味だったり。「文字や言葉って生きてる」と思ったら、今後の方向性が見えてきました。始まりが「記号」なんだから「書き順、止め、ハネ、ハライ」なんてクソ食らえ!と思って(笑)。どんな活動をするか?気になる方は、ぜひ遊びに来て下さい。(笑)。大切な人や臆病な自分への想いを込めた言葉や詩が、一節でも人の心に届き、少しでも誰かの心を支えられたら。そんな瞬間のために、一生懸命やっていきたいと思います。


言葉家 はっち(Kotobaya Hatchi)

昭和61年1月1日生まれ、福岡出身。天神の路上や、展示会、各種イベント等で活躍中。著書に詩画集『墨入草(スミレ)』、『蒲公英(タンポポ)』。
http://pksp.jp/sizin3-hatti/

私を変えた言葉 記事一覧

 

Vol.23 人生片道切符

Rose ヨーコ(Rose Yoko)
若いときに大きな組織で働いていましたが、尊敬していた上司が何気なく言った「人生はね、片道切符だよ。帰りのチケットはないんだよ」という言葉が今でも鮮烈に残っています。…
 

Vol.22 一期一会

椎野 実(Shiino Minoru)
人は生きている間、様々な場面でたくさんの「一期一会」を経験していると思います。半世紀以上カメラを構え続ける私にとっては、シャッターを切る瞬間こそまさに一期一会と感…
 

Vol.21 CREE EN TI(自分自身を信じなさい)

フェルナンド コーマ(Fernando Coma)
父は私によく「CREE EN TI(自分自身を信じなさい)」と言っていました。私は、カタルーニャ人としてバルセロナ(スペイン)で生まれ、世界各地で活動し、今は縁…
 

Vol.20 苦難は妙薬なり

長谷川 裕一(Hasegawa Hirokazu)
考え方一つで人生は不幸にも幸福にもなります。私の座右の銘は『苦難は妙薬なり』。自分の身に降りかかる苦難から逃げず、苦労こそが自分を磨いてくれるのだと、正面から受け…
 

Vol.19 人の一生は重荷を負ひて、遠き道をゆくが如し。いそぐべからず

田村 邦明(Tamura Kuniaki)
福岡市の筥崎宮で権宮司を務めています。筥崎宮といえば、秋にある「放生会大祭」や正月の「玉せせり」が皆さんには馴染み深いかもしれません。ちなみに神職の役職について…
 

Vol.18 大人がピシャッと遊ぶ街・晴好

下田 浩一(Shimoda Koichi)
春吉地区の発展を考える会「晴好実行委員会」に携わっています。同じエリアに店を構える店主さんたちと一緒に4年前に立ち上げ、ホームページを開設。オリジナルの酒「晴好の風」…
 

Vol.17 面白きこともなき世を面白く、住み成すものは心なりけり

渡辺 正幸(Watanabe Masayuki)
叶えた夢が、後に自分を限界まで追い詰める原因になるとは思いませんでした。20代半ば、僕は念願だったタレントになりました。最初はテレビに映るだけで嬉しかった。ロケに…
 

Vol.16 ピンチはチャンス

伊原 ルリ子(Ihara Ruriko)
26歳のとき、友人数名とイベント会社を立ち上げ、M・ジャクソンの福岡公演を主催し大成功を収めました。しかし、その翌日、友人の一人が売上金を持ち逃げし、私は1日にして…
 

Vol.15 臨終正念

小野 孝(Ono Satoshi)
25歳のときに初めての店「DINER’S ONO」をオープンさせました。鶏の創作料理はおいしいし、ワインも充実している。これは間違いなくヒットすると思っていました。…
 

Vol.14 ピンチはチャンス

管 博史(Suga Hirofumi)
中洲でカクテルバー「SAMBOA」を3店舗経営しています。4、5年前、バーのオードブルにビーフジャーキーを出していました。ビーフジャーキーといっても、ドライで…
→ 全ての記事一覧はこちらをご覧ください

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